銀座三越店
2010年にオープンした銀座三越店は、当時代々木上原にあった本店との差別化で、モダンなスタイルで伝統四川料理を楽しめる空間として設計しました。
中国建築でよく見かける石を積み上げた石壁を店舗の外壁にあしらい、上部壁面には景徳鎮の絵付けをイメージしたコバルトブルーのペインティングを施しています。四川省を象徴する3色といえば、瓦の黒、竹の緑、壁の朱ですが、お客様がお食事をする店内空間もこの3色を基調にデザインしています。
窓や仕切りは黒く塗装し、四川省杜甫草堂にある竹林に沿って続く壁をイメージし、朱色のキャビネットを店舗中央に配置しています。また壁面には、中国を代表する弦楽器、二胡を飾り、上質な空間を演出しています。
これは飄香を訪れたお客様がよく口にする言葉。
赤くて辛いのが四川料理という日本人にとって
万華鏡のように味が複雑に絡む伝統四川料理は
まさに未知の美味体験となるでしょう。
伝統四川料理に対する徹底したこだわりは
「飄香の魅力」でご覧いただけます。